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道路計画の内容と問題点

  1. どんな道路計画?

▶︎ 2. 大二中はどうなる?

  3. さまざまな問題

NEW☆「地域のみなさんの声」もぜひご覧ください!

2. 大二中はどうなる?

〜子どもたちが健やかに育っていけるまちであり続けてほしい

大二中、大南小はどうなってしまうのでしょうか。

 

大二中の教育環境保全と都市計画道路の整備に関して有識者委員会が設置され、3年2カ月かけて「提言」が出ました。しかし、135号線・232号線計画は一切変更せず「早期に整備することが望ましい」と練馬区の主張を全面的に認めました。大二中の再建については「全面移転案」「校地の再形成案」「現位置での再建案」の3つの案にしぼり、「校地の再形成案」が総合的に妥当な案としました。しかしその案も問題だらけです。なぜなら、大型道路による教育環境への影響が全く議論されていないからです。そもそも、この案では大型道路で分断されることに変わりはないのです。大南小に至っては議論の対象にもなっていません。

有識者委員会のいう「教育環境」とは「教育施設機能」のことです。確かに立派な校舎になるでしょう。しかし、「子どもたちが健やかに成長していけるような配慮」など、子どもたちに寄り添う姿勢が全く伺えないのです。

文部科学省が定めた「中学校施設整備指針」も守らなければなりません。指針には例えば、子どもたちの安全を守るために、「死角のない見通しの良い学校であること」「交通頻繁な道路との交差点を避けるなど安全な通学経路を確保すること」など、計画・設計に当たって留意しなければならないことが示されています。

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