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[成り立ち] 「大二中を分断する道路計画を考える会」とは

ここに大きな道路をつくる計画が、70年以上前と50年以上前に決められたものの、実施計画が定まらないまま、この地域は高度経済成長の波に乗って急速に宅地化が進んでいきました。一方で、道路計画を知っていた人たちも、いくらなんでも中学校を分断する道路などあり得ない、と皆思っていたでしょうし、具体的な話がないまま時が過ぎていったので、誰もが実現しないものと思っていました。

 

ところが、当初の計画から57年経った2004年の「東京における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)」で、補助第135号線及び補助第232号線が優先整備路線に指定されました。これを受けて、2006年には練馬区中期実施計画に年度別計画が組まれ、2010年10月30日には練馬区議会で道路関係費の予算計上が可決され、計画が一気に動き出したのです。私たちは大変な危機感を抱き、大泉第二中学校の卒業生、保護者及び地域住民が中心となり、「大二中を分断する道路計画を考える会」を設立しました。

この会について
私たちの目指すもの

[主張] 私たちの目指すもの

  1. 補助第135号線及び第232号線の道路建設計画を凍結し、廃止をめざすこと

  2. 学芸大通りや富士街道の拡幅・整備により、交通課題を解決すること

  3. まちづくりを検討する際は18歳未満の子どもたちを含む地域住民の参加が必要で、その意見は最大限尊重すること

道路計画に反対する理由

[主張] 道路建設計画に反対する理由

  1. 既存の中学校、小学校の校庭を分断、住宅を買収、環境を破壊してまで道路を建設することを、地権者や住民は望んでいない

  2. 70年以上も前に作られた道路計画を何も見直さずにそのまま強行しようというのはあまりに理不尽

  3. 今後、人口減少が確実視され、若者の車離れが顕著になっているこの時代に、新規道路建設の必要性は認められない

  4. 135号線・232号線を建設しなくても、既存の学芸大通りを拡幅・整備すれば南北交通は解決でき、東西交通は富士街道の一部拡幅・整備で十分対応可能

​※詳しくは「道路計画の内容と問題点」をご覧ください。

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